2025年

11/22(土)HNRNP JAPAN ミーティング 2025 in 大阪 実施報告

  患者会  

0部 自己紹介タイム

0部はキッズルームで患者家族、医師、研究者、支援者が集まって、お茶を飲みながら自己紹介をして、あとはざっくばらんにお話ししました。

緊張感が取れ、和やかな雰囲気で会がスタートしました


第1部 医療セミナー

座長の労を大阪母子医療センター遺伝診療科 岡本伸彦先生におとり頂きました。

岡本先生は非常に多くのHNRNP 神経発達症の患者さんを診てられ、HNRNP神経発達症の中の一つ、HNRNPK /Au-Kline症候群は岡本先生が報告されておられOkamoto症候群と言われています。

国立精神神経医療研究センター伊藤雅之先生に開会挨拶と厚労省研究班の患者調査報告の一次調査の結果をご報告いただきました。

国内で現在35人のHNRNP関神経発達が確認できておられるそうです。統計学的に推計患者数は50人はいるのでは?と考えられるそうです。


講演1は大阪医療センター 小児科 青天目信先生から、遺伝子って何? タンパク質って何? HNRNPって何?体内でどのような働きをしているの?

患者家族にも非常に分かりやすく、お話し頂きました。

hnRNPは、遺伝子(DNA)の情報をコピーして運ぶメッセンジャーRNAを保護する働きと、

メッセンジャーRNAを必要に応じて加工するスプライシングという反応を調整する働きがあるそうです。
脳ではスプライシングが頻繁に起きています。そのため、HNRNP遺伝子に異常があると、脳や神経の働きに異常が生じて神経の症状が強くでると考えられているそうです。また、患者家族にとって非常に気になるところであるHNRNP神経発達症の各疾患の臨床症状について詳しく分かりやすく教えて頂きました。


講演2は東京科学大学 核酸・ペプチド創薬治療研究センター 桑原宏哉先生から、

国内で数十人程度のHNRNP疾患のような少ない患者数の疾患、「極」希少疾患に対する個別化核酸医薬の取り組みについて分かりやすく教えていただきました。

米国でのn-lorem財団の取り組み、HNRNPH2に対する個別化治療の現状と、日本国内での希少難病に対しての個別化創薬の実現について

取り組んでおられる現状をお話しいただきました。

日本の先生方が尽力いただいている姿が、患者家族にとって、希望の光です。


2部 ワークショップ


ASridさんのご協力で、ご多忙の中HNRNP患者家族の9家族に事前インタビューを行って頂きました。

私たちのような希少疾患家族のお話しを丁寧に聞いていただき、当日会場に来ることができなかった家族の意見も合わせて、

見えてきた課題を発表いただきました。

その課題に対して患者家族、医療者が、それぞれ出来ること、お互いに期待することを話し合いました。

患者家族、医療者、研究者が一同に会し、同じ目線でそれぞれができることを話し合う貴重な機会でした。

その後、懇親会で交流を楽しみました。

今回、全国各地から患者家族が集まりました。

HNRNP疾患のような重度重複障害児を連れて新幹線・飛行機などに乗って移動することは非常に大変です。

肢体不自由のためバギーでの移動は乗り換えも苦労し、

自閉症の症状に伴う聴覚過敏で電車に乗れず、福祉タクシーでの移動などが必要になるなど労力だけでなく、金銭的にも一般の子連れ家庭より負担がかかります。

そのため、旅行や外出自体が難しい、それによる生じるこどもたちの体験格差も、重要な社会課題の一つです。

超希少疾患は、医療においても社会においても「公正」ではないのが現状です。

本イベントは、キリン福祉財団、小林製薬青い鳥財団、大阪コミュニティ財団の助成事業に採択いただき、

医療セミナー、ワークショップを通じて、疾患理解と認知度向上、研究参加、貢献という、医療・研究的な観点と、

体験格差のある超希少疾患家族、子どもたちに特別な体験と、超希少疾患の患者家族をつなぎ孤立感をなくすという社会的な観点、双方を目的に開催しました。

その観点から、開催にかかる費用に加えて、患者家族の旅費を助成金でサポートいただきました。改めて心より御礼申し上げます。

また、多くの運営・託児ボランティアさんが協力していただきました。

親がセミナー・ワークショップの間にこどもたちはキッズルームで保育士・看護師さんに預かっていただき、クリニクラウンさんにご訪問いただき、

遊んでもらって、こどもたちも特別な体験ができました、

多くのみなさまのおかげで開催することができました。本当にありがとうございました。

11/22(土)HNRNP JAPAN ミーティング 2025 in 大阪のお知らせ

  患者会  

当会主催イベントである

2025/11/22(土) HNRNP JAPAN ミーティング 2025 in 大阪のご案内です。


日時 :2025年 11月22日(土) 15:30〜17:50

会場:ビッグアイ 国際障害者交流センター大研修室1,2

Zoom Webinarで会場から配信します。


14:30-

第0部 現地患者家族のみでおやつ&自己紹介タイム(大研修室1)


15:30-16:30

第1部 医療セミナー(大研修室2/ハイブリッド)

オンライン視聴申し込み
(どなたでもご視聴できます。当日開始までに下記お申し込み)

https://us06web.zoom.us/meeting/register/A008UgjvQX-Rj8ErFir8Iw

座長:大阪母子医療センター遺伝診療科 岡本伸彦先生


15:30-15:35

Opening : 国立精神・神経医療研究センター  伊藤 雅之先生


15:35-16:00

講演1:国立病院機構 大阪医療センター 小児科  青天目 信 先生

「HNRNP関連神経発達症のメカニズムと症状について」


16:00-16:25

講演2:東京科学大学 核酸・ペプチド創薬治療研究センター 桑原宏哉 先生

「核酸医薬品によるHNRNP疾患の治療に向けて」


16:25-16:30

Q&A


16:50-17:50

第2部 ワークショップ 

現地開催・HNRNP患者家族関係者のみ(協力 特定非営利活動法人Asrid)


18:00-

懇親会 


キッズルームでHNRNP患者家族(疾患児ときょうだい児)の託児を行います。

要事前申し込み (10/22〆切)下記、現地参加申込google formでお申し込みください

キッズルームでのお楽しみ企画としてクリニクラウンが訪問してくれます!


現地参加はこちらからお申し込み 
現地一般参加者向け 
第1部現地参加 締め切り(11/15 23:59まで)

関係者向け 第1部+第2部参加、懇親会、託児 →参加締め切りました。お問合せください。

https://forms.gle/QZAw2aVNWSALMmxR6


主催:HNRNP疾患患者家族会

協力:特定非営利活動法人Asrid

   認定NPO法人日本クリニクラウン協会

助成:公益財団法人小林製薬青い鳥財団

  公益財団法人キリン福祉財団

  公益財団法人大阪コミュニティ財団

プログラムはこちらからダウンロードできます↓

プログラム

2025年7月24日 オンラインお話し会のおしらせ 8/17(日)14:00~

  お話し会  

2025年8月17日 オンラインお話し会のおしらせ 8/17(日)14:00~

HNRNP疾患の患者家族・介護者限定のZoomでのオンラインお話し会を開催します。

当日は出入り自由、キャンセル自由(連絡不要)です。お気軽に事前登録をお願いします。

登録するとZoomから自動で当日のリンクがメールアドレスに送付されます。そちらからご参加ください。

新規に診断されたご家族、初参加のご家族もお気軽にご参加ください。

右の画像をクリック、または下記リンクよりお申し込みください。

https://us06web.zoom.us/meeting/register/2IKZycv-ThuKa_3salE5yw


2025年6月25日 設立2周年バースデイドネーションを行います。

  患者会  

2025年7月1日で当会は設立2周年を迎えます。2周年を記念して

HNRNP JAPAN 設立2周年 SNS投稿キャンペーン&バースデードネーションを7/1~7/31まで行います!


一人でも多くの人に知ってもらうため疾患について、患者について、患者会について、分かりやすく投稿します。


また、バースデードネーションも行います。

寄付金は来年の学会出展費用に使わせていただき、一人でも多くの日本の医師、研究者に知ってもらい、研究や支援につなげたいと思います。


寄付は右記の画像をクリック


ぜひ、寄付で、シェアで、リアクションでご支援をお願いします。

2025年6月14日 第67回小児神経学会でブース出展しました

  学会  

6/4-6/7 鳥取県米子市の米子コンベンションセンター、米子市文化ホールで開催された第67回日本小児神経学会で患者会ブース出展しました。当会は6/4-6/6までの出展でした。

たくさんの先生方、企業の方にブースにお立ち寄りいただき、お話しさせていただきました!ありがとうございました。一緒にブース出展した他の患者会の皆様ともお話し、とても勉強になりました。ありがとうございます。

また、学会初日のシンポジウムではHNRNP関連神経発達症の講演もあり、日本の小児神経学会にて、当会のような歴史の浅い超希少疾患が取り上げられたことに対しても非常に嬉しく思っています。詳細は 学会プログラム シンポジウム4:レット症候群とその周辺疾患:治療研究の最前線をご参照ください。


2025年6月 小児神経学会
2025年4月5日 開催報告:3/22レット症候群と周辺疾患シンポジウム

2025年5月29日 ホームページをリニューアルしました

  患者会  

ホームページをリニューアルしました!

今後ともよろしくお願いいたします。

2025年4月13日 令和7年度キリン福祉財団 助成金に採択

  助成金  

大変、光栄なことに、昨年に引き続き、令和7年度もキリン福祉財団 福祉の力助成金に採択されました!

4/8に開催された東京、日本橋での贈呈式に代表鈴木が参加して参りました。

同じく採択されたさまざまな社会課題にアプローチされている他の団体のみなさまとのご縁も頂き、とても嬉しく思います。

当会は設立1年目からお世話になり、キリン福祉財団さんのおかげで今があると思っています。

昨年は、キリン福祉財団の助成金でシアトルで開催された海外患者会会議に参加させていただき、世界中の研究者、患者家族とつながることができました。

本年は、国内での活動、基盤作りのために、デジタルコンテンツに注力し、希少疾患の患者会についてもっとわかりやすく伝えていきたいと考えています。

本年も、超希少疾患の子どもたちの未来につながる活動を続けてまいります。

受賞者のみなさまと

受賞者のみなさまと

贈呈式 記念写真

贈呈式 記念写真

2025年4月5日 開催報告:3/22レット症候群と周辺疾患シンポジウム

  患者会  

2025/3/22(土) 新大阪で開催されたレット症候群とその周辺疾患シンポジウムin 大阪が開催されました。

当日は100名ほどの参加者にご来場いただき、会場・こども見守りルームともに満席でした。

患者家族の皆さん、HNRNP疾患の患者家族のみなさんもたくさん参加いただきありがとうございました!

5疾患、基礎と臨床に分かれて10名の演者の先生方にご講演いただきました。

HNRNP疾患も基礎講演は大阪母子医療センター 遺伝診療科 主任部長 岡本伸彦先生(当日国際学会参加のために録画講演)臨床講演は大阪大学 小児科 青天目信先生から、患者家族にとっても非常にわかりやすくご講演いただきました。

また、患者会のパートではMECP2重複症候群の河越さんから、家族会発足から指定難病を獲得するまでの活動経緯とCDKL5欠損症家族会の安部さんから希少疾患の親としての気持ちを代弁していただきました。

サプライズゲストとして、我武者羅応援団による医師・研究者の先生方と患者家族へ応援、エールをいただきました。

安部さんの患者家族の気持ちを代弁したメッセージと、我武者羅応援団の熱い応援に涙する方々も多く見かけました。

アンケートでも、たくさんのコメントありがとうございました。「参加して良かった」など感謝のメッセージも多くいただきました。

お忙しい中、ご参加いただきました皆様、また、一緒に運営委員として開催に向けて準備してきた、レット症候群、MECP2重複症候群、CDKL5欠損症患者会、FOXG1症候群患者会、厚生労働省研究班の先生方、に心より御礼申し上げます。


ありがとうございました!

2025年4月5日 開催報告:3/22レット症候群と周辺疾患シンポジウム
2025年4月5日 開催報告:3/22レット症候群と周辺疾患シンポジウム

2025年3月9日 小林製薬青い鳥財団2024年度助成事業に採択

  受賞  

2025年3月9日 小林製薬青い鳥財団2024年度助成事業に採択

このたび、当会は2024年度 公益財団法人 小林製薬 青い鳥財団の助成事業に採択されました。

非常に光栄です。心より御礼申し上げます。

こちらの助成金の趣旨は障害や病気のこどもたちのために「あったらいいな」を実現するための趣旨です。

当会は「超希少疾患 HNRNP 患者の疾患理解・孤立解消で社会・研究参加と社会課題の提言」という事業で採択されました。

助成事業の趣旨、また2024年度の採択先について、くわしくはこちらをご覧ください。 青い鳥財団HP

贈呈式・交流会にも当会の代表 鈴木が参加させていただき、他の団体の皆様ともお話しさせていただき、非常に貴重な経験となりました。

また、患者会代表としてだけでなく、一人の障害児の親として、こんなに多種多様な方々がさまざまな手法・角度でこどもだちのことを支援していただいていると知り、とても嬉しく思いました。

当会も、超希少疾患のこどもたちのよりよい未来をつくるためにこれからも尽力してまいります。

2025年1月12日 オンラインお話し会のおしらせ 2/8(土)13:00~

  お話し会  

2025年1月12日 オンラインお話し会のおしらせ 2/8(土)13:00~

HNRNP疾患の患者家族・介護者限定のZoomでのオンラインお話し会を開催します。

当日は出入り自由、キャンセル自由(連絡不要)です。お気軽に事前登録をお願いします。

登録するとZoomから自動で当日のリンクがメールアドレスに送付されます。そちらからご参加ください。

新規に診断されたご家族、初参加のご家族もお気軽にご参加ください。

右の画像をクリックしてお申し込みください。

2025年1月12日 2025年HNRNP JAPAN スケジュール

  イベント  

遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

2025年の当会の活動計画を作成しました。学会出展、主催、共催イベントなどはこちらでご確認くださいませ。

2023年7月に設立した当会は2025年7月で丸2年、3年目に突入します。
2025年は会の基盤を構築し、国内の活動に注力したいと思っています。

今年は、海外の患者会ミーティング(4月にフランス、アメリカで7月末に開催予定)には現地参加しませんが当会は、アメリカをベースとする国際的な患者会
yellowbrickroadproject
hnrnpfamily_foundation の日本担当も兼ねています。
引き続き、協働して、海外の情報を日本に発信するだけでなく、日本の情報も海外に発信して活動していきます

他、ご質問やご依頼などございましたら、お気軽にお問合せから、または下記連絡先よりお問合せください。

連絡先:鈴木歌織 (ksuzuki@hnrnpjapan.org


pdfは↓こちらから↓(英語版も作成)HNRNP JAPAN 2025 Plan(in English)

2025年1月12日 2025年HNRNP JAPAN スケジュール
2025年1月12日 2025年HNRNP JAPAN スケジュール